社内・学内運動会の担当になったけど、実際どうすればいいの?

ここ数年で運動会を企画される企業様、学校様がどんどん増えています。

でも、実際に運動会をしてみて組織内がどう変わったか、イベントをどう組み立てたのか、イメージが湧きにくいですよね。

今回は2018年4月に学内運動会をお手伝いさせていただいた「大阪医療福祉専門学校」様ご担当者の理学療法士学科専任教員 田中先生にインタビューさせていただきました。


大阪医療福祉専門学校とはどんな学校ですか?

大阪医療福祉専門学校はリハビリ系の職種なんですが、「診療情報管士理学科」という病院の事務系の資格と、「理学療法士学科」身体に関わるリハビリをする学科と、「作業療法士学科」身体プラス精神の勉強をする学科と、「言語聴覚士学科」話をしたり食事の飲み込みとかの訓練をする資格をとる学科と、最後「視能訓練士学科」目のリハビリをする学科の全部で5学科のリハビリ系の職種の学校になります。

就職先は基本的に病院とかクリニックとか、あと介護老人保健施設とかになるんですけれど、そういうところに就職していく医療系のリハビリ系の学校ですね。


運動会を始めるようになったきっかけは?

初めは学校全体でBBQ大会をしてたんですけど、もう少しリハビリ系で身体を使う職種なので、「大運動会みたいなのをしたらどうや」っていう事で、四月、五月の早い段階に大運動会をして、身体を動かすプラスアルファ、入学生同士が交流を持ってもらえる場になればいいかなという風に思って始めさせてもらいました。

クラスの枠を超えて交流してほしいという想いがあったので、一つのチームにいろんなクラスを混合させて競技やってもらうという感じですね。


企画・準備段階で大変だったところは?

そうですね、学生全員が楽しんでほしいという想いがあるので、どんな競技選びをしたらいいかとか、どんなチーム編成にしたらいいかというので悩みながら企画していった感じですね。


準備はどれくらい前からされましたか?

期間はそうですね、だいたい半年くらいですかね。


今回の運動会で印象に残っているところは?

特に綱引きとかした時に、競技に出てない子たちも応援に駆けつけて、自分たちのクラスメイトとかチームメイトをお互いに応援し合うというのが、こっちも感動しましたし、いい光景だなと思いました。


運動会をするにあたってを気をつけたことはありますか?

一番は学生さんが怪我しないかという競技の安全面と、あとはクラスによって男子が多いクラス、女子が多いクラスありますので、できるだけ公平に均等になるように競技の内容とか、チーム編成を考えたような感じですかね。


みんながみんな楽しめるような内容にしたかったので、そこは気をつけたところですかね。


運動会をするようになって、効果や学内の反応ありましたか?

そうですね、もうほんとに学科とかクラスを超えて、学生さん同士がクラス外でご飯食べにいったりとか、やっぱり交流の場を持てるというのは、一番の効果じゃないかなと思いますね。


あと、一年生の四月、五月でなかなかこう…人間関係が上手くいかずに、退学される学生さんとか、休学してしまう学生さんが今までいてたんですけれど、こういうイベントをしてからは、退学されたり休学される学生さんも少なくなって、人間関係も比較的クラス内でうまく構築できるようになったんじゃないかな、という風に感じてますね。


バウンスクリエイティブとのやり取りはどんな感じでしたか?

一緒に競技内容を検討したりとか、細かな事務的なことを色々アドバイスいただきながら、全部お願いして、こっちからしたいことだけ一方的に言っていった感じで(笑)受けとめてもらって、それをすごいカタチにしてもらって、1回目(運動会)やった時に他の教職員も「凄い良い運動会だったね」ってお褒めの言葉もいただいたので、頼りにしまくってます。

私が全然思いつかないことも結構提案もしていただいて、「あ、そんなこともできるんですか!」みたいな感じで提案もしていただいたんで、非常にありがたかったですね。


運動会まとめ
  • 主 催 大阪医療福祉専門学校 様
  • 日 程 2018年4月
  • 会 場 大阪市中央体育館
  • 規 模 728名
  • 形 式 6チームでの対抗戦
  • 目 的 学生間のコミュニケーションUP,一体感

バウンスクリエイティブがお手伝いしたこと
  • 運動会企画
  • 競技進行、運営
  • 会場設営
  • 音響機材、オペレート
  • 運営マニュアル作成
  • 進行台本作成
  • 映像_ダイジェスト映像制作
  • 司会者手配
  • スチール写真撮影
  • 会場手配

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